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鍼(はり)師と灸(きゅう)師を知る
はりの治療と聞くと注射や裁縫の針をイメージすることかと思います。しかしながら、ここでいうはりとは、髪の毛ほどの細いはりで、とてもやわらかいのです。このはりを使って、気の流れを整え、自己免疫力を高めます。きゅうとは、ツボにもぐさを置き、燃やして、温熱治療を行うのです。山盛りになった熱いお灸ではなく、米粒程度の大きさです。はりもきゅうも人間が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出す手伝いをするのです。
あん摩やマッサージ、指圧は手や指を使って押したり、揉んだりして体の外側から刺激を与えます。鍼灸の場合は体の外側からだけでなく、内側にも刺激を与えることができるのです。さらには、ツボや痛みの部分にぴんポイントで治療することができます。鍼灸は力が全くいらないため、女性や年配の鍼灸師も多くいるのです。
鍼灸師のニーズは様々な分野で広がっています。病院や治療院はもちろんですが、スポーツ鍼灸、美容鍼灸という分野で活躍しています。スポーツトレーナーの仕事は選手のフォローアップやケガの回復のサポートを行うことです。プロスポーツに限らず、学校や地域のスポーツ教室まで多岐に渡っています。美容の分野については、鍼灸ができることにより、活き活きとした身体に導くことができます。さらに、身体の状態が整えば、自然と肌の状態も整ってくるのです。ですから、鍼灸や美容から注目されているのは、身体の状態を良くすることで肌の状態を良くしていくのです。